青山学院大学 菊池クラス制作~地域コミュニティを考える~

青山学院大学 地球社会共生学部 菊池クラス制作
「地域コミュニティを考える」

青山学院大学の菊池クラスで「地域コミュニティ」についての講義があります。
その講義の中の一環として、”相模原の地域コミュニティ”について、学生達による動画が作成されました。
今回、ご縁を頂き、その動画を相模原放送局内で共有させて頂く事になりました。
学生達による、地域コミュニティの視点、地域の方との交流、声をぜひご覧ください。
また、各コンテンツには学生によるレポートもありますので、併せてお読みいただけると幸いです。

今後も菊池准教授とは引き続き情報を共有をしあい、学生達によるコンテンツ展開が出来ればと思っています。

菊池クラスHPはこちら→https://gscmediacommunity.wixsite.com/fuchinobe

目次
□ 相模原国際交流ラウンジと相模原市役所の方たちへインタビュー
□ 淵野辺を活気づけるには
□ ふちのべ商店街を残すために
□ 理想の商店街の姿
□ 人を繋げる食堂

相模原国際交流ラウンジと相模原市役所の方たちへインタビュー

 相模原国際交流ラウンジは私たちが思い描いていた団体より遥かに想像超えるものでした。相模原市にはおよそ100か国から約1万2000人の外国人が住んでいます。主な活動は外国人に日本語を教えたり、反対に日本人が様々な言語を学んだりすることもできます。1週間に9か国語の言語に対応できる体制をとっており、通訳面でサポートをしていることが大きな特徴の一つです。ラウンジで働いているスタッフはボランティアで働いており、この施設関係の資金はすべて市がまかなっています。ラウンジには外国人の方がほぼ毎日訪れ、年間およそ160件もの相談を受けています。その中に在留資格、健康保険、そして最近最も多い相談として離婚やDVなどの家庭問題の解決も支援しています。
   これからの相模原国際交流ラウンジの理想像は何かと聞いてみたところ、1番は子供たちが学校に行って、きちんと大人へと成長し、またラウンジへ成長した姿を見せにきてくれることを願っているそうです。相模原国際交流ラウンジではボランティアしたいと思っている人たちを歓迎しています。興味ある方はぜひラウンジまでお越しください!!

淵野辺を活気づけるには

 淵野辺の駅前商店街にお店を構える方々に、淵野辺の現状、淵野辺が今後どうなっていくのか、淵野辺を活気づけるためにどうしたらいいのかインタビューした。
 普段から淵野辺の雰囲気を肌で感じているお店の方々は、淵野辺の現状について、“活気がなく、学生と町が共存していない”と感じているようだ。淵野辺には大学や高校が多いが若い子が楽しめるお店が少なく、放課後は淵野辺ではなく他の栄えている場所へ行ってしまう。このままでは、高齢化が進む淵野辺の商店街はますます活気がなくなるだろう。
 そこで、さらに深く淵野辺の現状と今後を考えるべく、淵野辺駅から徒歩2分のところにある居酒屋「梵蔵」の店主にインタビューをした。
 このお店の看板メニューはボリュームのあるカレーライスで、11:30~14:00のランチ営業と17:00~24:00の深夜営業を行っている。
 店主のYさんは昔と現在の淵野辺について商店街が減り、活気がなくなってしまったと感じているようだ。また、現在の活動として青山学院大学、桜美林大学、淵野辺大学の学生が集まり、「淵野辺大学」としてイベントや勉強会を開き、淵野辺を盛り上げていこうと頑張っている。これからどんな淵野辺になっていくかという質問には、学生をターゲットとした飲食店が多いのでそれらのお店が淵野辺を盛り上げてほしいと考えていると答えてくれた。淵野辺を活気づけるには飲食店が大きな大きなカギになるのかもしれない。

ふちのべ商店街を残すために

理想の商店街の姿

青山学院大学地球社会共生学部の生徒らが2017年6月27日、相模原市にある淵野辺北口商店街にてインタビューを実施した。その内容は「理想の商店街の姿」を実際に商店街で働く人々に聞くというものだ。
現在、商店街のいくつかの店がシャッターを閉めている。そのため人気が少なく活気が足りない。しかし、商店街の周辺には大学が2つあるため学生も多く、人通りが少ないという訳ではない。この状況に相模原市の役員たちは頭を悩ましている。
この状況を打開するため、ふちのべキララカード会が中心に、ふちのべのコミュニティーメディアを介して、地元民や学生に向けたお得情報などを発信している。
そして我々もこの現状を受けて、何か協力したいと活動を始めた。そして、理想を知ることで足りないものが見えてくると考え、聞き取り調査に出た。
しかし、足りないものどころか、インタビューを通して見えてきたのは商店街の“温かさ”である。
我々のような学生のお願いにも嫌な顔ひとつせず笑顔で協力してくれる。理想の商店街というテーマについて真剣に考えてくれる。
何かが足りないのではなく、私たちがこの商店街の良さを知らなかっただけではないだろうか。
淵野辺北口商店街は笑顔と思いやりで溢れている。この事実を我々の動画を通して多くの人に知ってほしい。そして、活気のある商店街を一緒に創りあげていきたい。

人を繋げる食堂

JR淵野辺駅から歩いて2分のほどに位置する「トーコーキッチン」。この食堂は普通の食堂ではなく、不動産屋さんが経営しているのです。つまり、この「トーコーキッチン」は地域コミュニティとの繋がりがより密接なのです。 
 今回私たち青山学院大学地球社会共生学部地球社会共生学科のメディアコミュニティーの授業で淵野辺のコミュニティ活性化について調べることになりました。そこで、おしゃれなのにどこか普通のレストランとは異なった雰囲気を持つ「トーコーキッチン」へ伺い、オーナーである池田峰さんにインタビューを行いました。この食堂を経営している池田さんの家業は不動産です。 
 淵野辺周辺に役1600もの物件を所有する東郊不動産。顧客を増やすため、また入居者が満足するための、魅力になるものを何か探していそうです。またそれと同時に、この地ならではの特徴に目を付けたました。この周辺には大学が多く、一人暮らしをする学生の親御さんは子供がきちんと食事をとっているのか気にかけているという情報を聞いた池田さん。ならばその不安を解消させられたらと思い、この「トーコーキッチン」が始まったそうです。大家さんにも、入居者さんにも、親御さんにも、当社にもみんなにwinwinな関係になれることがメリットです、と語ってくれました。またメニューは全ては「おかあさんの味」のような料理です。これらのメニューへのこだわりは強く、その時期に採れる食材を使う上、レトルト食品や化学調味料は一切使っていないそうです。もともと料理が好きだったという池田さんは、「トーコーキッチン」がオープンする前にメニューを考え、現在はそれに色付けする形でメニューを決めているそうです。メニューの中には日替わり定食以外にも凄く美味しい上にとても面白いカレーやハヤシライスがあります。
 東郊不動産の入居者が所持しているカードキーがあれば、「トーコーキッチン」に入ることができます。もしこのカードキーを持っていなくても1度であれば誰でも入ることができるので、興味がある方は是非「トーコーキッチン」に足を運んでみてください。
 「トーコーキッチン」ではスタッフとお客さんがおしゃべりをしていているのが印象的でした。スタッフの方もオーナーさんもお客さんとコミュニケーションをとっていて顔見知りになり、店の外でも「トーコーキッチン」というコミュニティが生まれています。人と人との出会いのきっかけ、これも「トーコーキッチン」が淵野辺の人々に親しまれている理由の一つかもしれません。

番組コンテンツ

投稿日:2017年8月5日 更新日:

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